澤口農園製茶工場衛生管理

●徹底された衛生完備のもとで、静岡各産地の良質な茶を加工し、厳しいチェックをクリアしたものだけを、直販だからこそできる高品質且つリーズナブルな価格でご提供。
日本第一位の生産量を誇る「静岡」

■製茶工場
当社の所在地である藤枝は「茶町」と名のつく町があるほどお茶と深く関係のある町です。
藤枝の山間で栽培された生茶は工場にて荒茶になります。当社はこの藤枝茶をはじめ静岡各産場の良質な茶を厳選し加工しております
マイクロ遠赤乾燥機・ドラム式火入乾燥機、他数台の火入乾燥機にて製造加工しております。

■加工工場
茶業界では使用例の少ない特殊なフロアーのもと、こだわりの茶を製造しております。
茶は産地や栽培時期によりそれぞれ品質に特徴があり、その茶葉にあった焙煎をするために、マイクロ遠赤乾燥機・ドラム式入乾燥機ほか、数台の火入乾燥機を所有しております。また、茶業界では使用例の少ない特殊なフロアーのもと安心・安全なこだわりの茶を製造しております。

■粉末加工工場
てん茶・緑茶の粉末専用ルームにて加工を行っております。
摩擦熱を最小限に抑える特殊機械により粉末状にします

残留酸素1%未満。

■袋詰加工
当社の製品へのこだわりは袋詰にもあり、袋内の酸素が1%未満になるまで機械調整をします。
なぜならば、お茶の品質低下の要因の一つにこの酸素があるからです。
お客様に美味しく召し上がっていただく為にも、袋詰加工にもこだわりが必要と考えております。
ティーバック茶加工機

■三角ティーバック
茶葉が広がりやすいため抽出に優れています。
■座布団型ティーバック
1包あたり10g程度の量まで加工が可能です。
包材は抽出に優れたナイロンや不織布を使用します。また便利な紐付きタイプの加工も行うことができます。
分析 試験室

ここでは茶の成分分析・菌検査を行います。成分分析機では「水分、全窒素、遊離アミノ酸、テアニン、繊維、タンニン、カテキン、カフェイン、ビタミンC」を測定します。
茶成分を数値化することで、お茶の品質・製品管理を行うだけでなく、お客様に喜ばれる質の向上に努めています。

■加工室
加工工場では製品・資材専用口・作業員専用口を設けております。
また工場内出入口の他に加工工場専用エアーシャワーを設け衛生管理を徹底しております。

仕上げ(焙煎)工場長 井口一雄

■茶の品質の見極め
お茶の焙煎で一番重要なことは茶葉を見極めることだと思っております。茶の品質を見極め使用する焙煎機械を決めます。復数の火入れ機を使用しますが、機械の特徴もそれぞれです。甘い火香(焙煎による香り)のあるお茶に仕上げるために使用する機械や上級茶専用機など、それぞれの機械を使い分けます。乾燥時間・火入時間を細かく調整をし茶葉のもつ味や香りを最大限に引き出すことが私の職人としての仕事です。 「お客様の好みや品質により焙煎方法を変え柔軟に対応する」私の職人としてのプライドです
荒茶工場 茶師 神部

■荒茶職人
茶畑から摘まれた生葉を一番はじめに加工する工場が荒茶工場です。生葉の状態により蒸し時間や各機械の回転数などを的確に調整し、最高の荒茶に仕上げるため日々研究をしております。 山間部の茶葉は葉肉が薄く細く撚れるお茶に仕上がります。また香りが高く深い味わいが特徴のお茶です。
澤口農園製茶工場 設備
冷凍・冷蔵室にて商品・お茶を大切に保管しております。
■-30℃冷凍庫
-30℃で荒茶(一次加工品)を保管。いつでも、新鮮なお茶を御提供できるよう大切に保管しております。
■-10℃冷蔵庫
-30℃で保管された茶は仕上げ加工をするために−10℃の冷蔵室で7日間以上かけてゆっくり解凍されます。この作業はお茶の仕上げ加工にとって重要な工程です。この手間こそも、美味しいお荼づくりへのこだわりのひとつです。
■5℃冷蔵室
仕上げ加工されたお茶は品質を保つ為5℃の冷蔵庫で保管されます。もちろん袋詰されたお茶は発送直前まで最高の条件のもと大切に保管されております。
■出荷体制
ロジスティックセンターにて全国どこでも、
自社便をはじめ、契約運送会社6社をともに全国発送しております。
●ご入金の確認が取れたオーダーは当日若しくは翌日中に出荷いたします。
●自社便をはじめ、契約運送会社6社にて、土曜日・日曜日・祝日も休まず全国発送いたします